ブドウ由来のプレミアム成分 アンチエイジングのカギを握る レスベラトロール

第4章 レスベラトロールの効果

がん予防効果

発がん過程を3段階で抑制

1997年、世界で最も権威がある学術雑誌のひとつである「サイエンス」誌に、レスベラトロールの抗がん効果についての論文が発表されました。それによると、レスベラトロールが、発がんプロセスの主な3つの段階であるがんの初発期(イニシエーション)、促進期(プロモーション)、悪性化(プログレッション)の3段階の全てにおいて、抗がん作用を示すことが明らかになったのです。

まず、レスベラトロールには抗酸化効果があるため、紫外線や発がん物質によって発生した活性酸素による過酸化脂質の生成を抑制し、正常な細胞が変異を起こす初発期(イニシエーション)において抑制効果を発揮します。そして、抗炎症作用によって変異細胞ががん細胞へと変化する促進期(プロモーション)を抑制、さらに、がん細胞が分化する悪性化(プログレッション)も抑制することがわかりました。

また、マウスによる皮膚がんのモデル実験では98%もの抑制効果が確認されました。この論文発表以降、レスベラトロールはがんを抑制する物質として大きな期待が寄せられています。その後もレスベラトロールによるがん細胞の細胞死(アポトーシス)による研究報告や、レスベラトロールの経口投与によってがん細胞の増殖・転移が抑制されたラットの実験報告など、レスベラトロールの発がん抑制効果を裏付ける多くの研究が報告されています。

がん化抑制効果を発揮