ブドウ由来のプレミアム成分 アンチエイジングのカギを握る レスベラトロール

第4章 レスベラトロールの効果

メタボリックシンドロームへの効果

インスリン分泌を促し動脈硬化を予防

太った人と痩せた人 太ったひとの体の中ではサーチュイン遺伝子くんがグーグー寝ている 痩せた人の体の中サーチュイン遺伝子くんが元気に目覚めている。そばにはレスベラくんが一緒にいる。

ガレンテ教授の実験によると、サーチュイン遺伝子を増やしたマウスは少ないインスリンでも血糖値が下がることがわかりました。これはサーチュイン遺伝子によってインスリンが効きやすくなったと考えられます。つまり、サーチュイン遺伝子が活性化すると糖尿病にもなりにくいといえます。

サーチュイン遺伝子が活性化されると、アディポネクチンという脂肪細胞から分泌されるタンパク質が上昇します。このアディポネクチンがインスリンを効きやすくしてくれるのです。また血液中を流れているアディポネクチンは、血管内で傷ついているところを見つけると、そこに入り込んで修復する役割を果たしていますが、標準的な体格の人の血液中にはアディポネクチンが多く存在し、内臓脂肪が増加すると減少します。内臓脂肪が肥大すると動脈硬化などの心血管疾患を引き起こしやすくなるのは、このアディポネクチンが減少するからと考えられています。さらに、アディポネクチンは筋肉や肝臓にある酵素を活性化させ、脂肪を燃やすこともわかっています。

レスベラトロールによってサーチュイン遺伝子が活性化すると、脂肪細胞の肥大が抑制され、インスリンの作用を高めて糖尿病を予防し、アディポネクチンを増加させて動脈硬化の予防にもつながるので、メタボリックシンドロームの予防に役立つと考えられます。