ブドウ由来のプレミアム成分 アンチエイジングのカギを握る レスベラトロール

第4章 レスベラトロールの効果

老化予防効果

長寿遺伝子を活性化して細胞の老化を抑制

長寿遺伝子と言われている「サーチュイン遺伝子」を活性化する効果があると注目のレスベラトロール。最近の研究でさまざまな効果があることがわかってきました。

第2章で触れたように、サーチュイン遺伝子は細胞修復、代謝やエネルギー生産、細胞のアポトーシスなど生体機能の調節役として多くの働きを制御していると考えられています。その中でも代表的なのが細胞の寿命の制御です。細胞の中にある染色体の端には、細胞分裂の度に短くなる「テロメア」というキャップのようなものがついています。このテロメアは、いわゆる老化時計の役割を果たしていますが、サーチュイン遺伝子が活性化するとテロメアの短縮を促すテロメラーゼという酵素の働きを抑えてくれることがわかっています。つまり、レスベラトロールによってサーチュイン遺伝子が活性化することで細胞の寿命を延ばし、老化を抑制してくれるのです。

サーチュイン遺伝子は、人間では寿命をコントロールする働きだけでなく、血管を若々しく保つことで動脈硬化を抑制し、脂肪細胞の肥大を抑制することで肥満を防ぎ、すい臓ではインスリンの分泌を増やして糖尿病の抑制に関与するなど、他にもさまざまなことに関与していることが解明されてきました。サーチュイン遺伝子を活性化するレスベラトロールを摂ることで、加齢によってひきおこされるさまざまな病気を予防することもできるのではないかと、現在、さまざまな研究が行われています。

脳:神経変性疾患に関与 血管:動脈硬化抑制 脂肪細胞:脂肪肥大抑制 筋肉:老化防止 すい臓:インスリン分泌亢進 心臓:炎症抑制 テロメア:テロメア短縮を抑制