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第2章 長寿遺伝子のスイッチをオンに

長寿遺伝子の役割~老化制御のメカニズム

老化の調整役サーチュイン遺伝子

老化の原因はたくさんありますが、サーチュイン遺伝子は老化そのものを調節している「老化の調整役」なのではないかといわれています。

ガレンテ教授の実験によると、サーチュイン遺伝子は細胞を修復するたんぱく質の活性化をおこなっていると考えられています。また細胞が活動するために必要なエネルギーを作り出すミトコンドリアを制御することで、生命維持に必要なエネルギー量の調節などの役割も果たしていると考えられています。

さらに、染色体の末端についているテロメアを保護し、短くなるのを防いでいることがわかりました。テロメアは染色体を守るキャップのようなものですが、細胞分裂が行われるたびに短くなります。テロメアがなくなると染色体を守ることができなくなり細胞が本来の機能を果たせなくなってしまいます。

その他にも、膵臓で分泌されるインスリンの生成やその伝達経路の制御、動脈硬化の抑制、脂肪細胞の生成の制御、アルツハイマーなどに関わりの深い神経変性疾患など、加齢に伴う病気にも関与していることがわかってきました。

このように、サーチュイン遺伝子は老化に関係している重要な多くの働きを制御していると考えられます。つまり、サーチュイン遺伝子は司令官として、わたしたちの老化をコントロールしているのです。

コントロールルームで指揮をとるサーチュイン遺伝子くんまわりには、脳、膵臓、脂肪、血管、テロメア