ブドウ由来のプレミアム成分 アンチエイジングのカギを握る レスベラトロール

第1章 老化予防の鍵は長寿遺伝子と抗酸化

老化予防のカギは長寿遺伝子と抗酸化

生物の老化時計を制御する遺伝子

サーチュイン遺伝子を目覚めさせるレスベラくん 人間をはじめとする哺乳類の老化を制御している遺伝子はサーチュイン遺伝子と呼ばれています。サーチュイン遺伝子は老化を防ぎ、寿命に関わっていると考えられていますが、誰もが持っているこの遺伝子、普段は働かない状態、つまりスイッチがオフになっています。しかし、生物がある状態におかれるとそのスイッチがオンになります。その状態とは、実は「飢餓状態」だったのです。

ガレンテ教授によると、食糧が不足して飢餓状態にある場合には、子孫を残すために次に食糧が得られるときまで若さを保つことが重要になるため、老化が抑制されるのではないかということです。つまり、サーチュイン遺伝子を活性化させる方法は飢餓状態と同じ状況をつくりだすこと、すなわち「カロリー制限」なのです。

しかし、いくら長寿遺伝子が活性化するとわかっていてもこの飽食の現代社会でカロリー制限を続けるのは難しいものです。そこで、カロリー制限と同様の働きを持つ成分の探索が行われました。そして、最近の研究によってサーチュイン遺伝子は赤ワインに含まれるポリフェノールの一種、レスベラトロールでも活性化することがわかってきました。

また、長寿遺伝子が活性化しても、病気にかかってしまったら人生を楽しむことができません。前述したように年齢とともに発症する病気に深く関わっている活性酸素を除去することも健康長寿を実現するためには重要になってきます。

活性酸素を取り除く抗酸化物質は、活性酸素の種類や働く場所によってさまざまな種類が存在します。もともと体の中に存在するものもあれば、体外から取り込まれるものもあります。健康で長く人生を楽しむ秘訣は、サーチュイン遺伝子を働かせると同時に、ネットワークで働いて活性酸素を除去してくれるさまざまな抗酸化成分を上手にとりいれることなのです。

抗酸化ネットワークの図