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第1章 老化予防の鍵は長寿遺伝子と抗酸化

長寿大国日本~大切なのは健康寿命

いくつになっても人生を楽しむために

2010年の日本人女性の平均寿命は86.39歳、男性は79.64歳、日本は世界でもトップクラスの長寿大国です。大正時代の日本人の平均寿命は女性が43.20歳、男性が42.06歳だったので、20世紀の間に34~43歳分の平均寿命が延びていることになります。一方で、少子化が進んでいることから、人口に占める高齢者の割合も増えています(図1参照)。

図1 主要国における人口高齢化率の長期推移・将来推計
(注)
65歳以上人口比率。1940年以前は国により年次に前後あり。ドイツは全ドイツ。日本は1950年以降国調ベース(2005年迄は実績値)。諸外国は国連資料による。日本(社人研推計)は国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成18年12月推計)」における2050年までは出生中位(死亡中位)推計値、それ以降は2155年に人口置換水準へ到達する出生置換シナリオ(死亡中位)参考推計値。
(資料)
国立社会保障・人口問題研究所「人口資料集2009」、国連”2010年改訂国連推計”

しかし、寿命が延びているのと同時に、寝たきり率も増加しています。厚生労働省の推計によると、平成37年には寝たきりや介護の必要がある高齢者は520万人に達するとされています(図2参照)。

せっかく長生きをしても、寝たきりでは人生を楽しめませんし、高齢化が進んだ社会では高齢者がいつまでも健康で社会に参加できることがとても重要になってきます。世界有数の長寿国となった日本では、ただ長生きするだけでなく、「健康寿命(=日常的に介護を必要としないで自立した生活ができる生存期間)」を延ばすことが大切だといえます。

長生きをしたい、というのは、いくつになってもおいしく食事をしたり、元気に旅行に出かけたり、大好きな趣味を思う存分楽しみたい、ということに他なりません。あるいはいつまでも現役で仕事をしたい、という方もいらっしゃるでしょう。実際に100歳を超えても元気に自立して生活している高齢者の方もいます。健康長寿を実現している元気な高齢者は、いったい何が違うのでしょうか?そんな健康長寿の秘密が、最近少しずつ明らかになってきました。

図2寝たきり・痴呆性・虚弱高齢者の将来推計