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魚由来の人気成分!! 血液をサラサラ、脳を元気にする! DHA

第1章 DHAとは

魚を食べると頭がよくなる、だけではなかった!

DHAは正式名称をドコサ・ヘキサエノイック・アシッド(ドコサヘキサエン酸)といい、主に魚の脂肪に多く含まれる必須脂肪酸です。脂肪というと悪いイメージがありますが、脂肪はわたしたちの体の細胞の原料やエネルギー源となり、さらにはホルモンなどの材料としても重要な役割を果たしています。特に人間の脳は水分を除くとおよそ半分くらいが脂質といわれていて、そのうちの4~5%がDHAです。そして記憶学習機能をつかさどっている「海馬」と呼ばれる部分には他の部位の2倍以上のDHAが存在しています。DHAが頭を良くする物質としてもてはやされたのはそのためです。さらに、近年の研究でDHAにはそのほかにもいろいろな効果があることがわかってきました。

脂肪酸は、常温で固まりにくい「不飽和脂肪酸」と、固まりやすい「飽和脂肪酸」に分類されます。不飽和脂肪酸の中でも体内で合成できないため外から摂取しなければならないのが「多価不飽和脂肪酸(必須脂肪酸)」で、その構造からオメガ3、オメガ6に分類されます。青魚に多く含まれるDHA・EPAや、えごまなどに含まれるα-リノレン酸はオメガ3に分類される脂肪酸で、細胞が正しく機能するためには不可欠な脂肪酸です。オメガ6系の脂肪酸も体に欠かせないものですが、この2つの脂肪酸は互いに牽制しながら働くので、どちらかが増えすぎるとバランスが崩れて支障が出てきます。現代人はリノール酸などオメガ6系の脂肪酸を取りすぎる傾向にあり、生活習慣病の増加や、脳の機能低下につながっていると言われています。

脂肪酸の分類