スーパーカロテノイド アスタキサンチン身体を守る赤いパワー

第2章 脳と目に効くアスタキサンチン

眼精疲労の回復に効果的

目の筋肉に作用してピント調節機能を改善

わたしたちがものを見るときは、眼球のまわりの毛様体筋という筋肉によって水晶体の厚みを変え、ピント調節をしているのですが、目を酷使するとこの筋肉が疲労し、調節機能がうまく働かなくなります。これが眼精疲労という状態で、目がしょぼしょぼする、目が痛い、かすむ、という症状だけでなく、ひどくなると肩がこったり、頭痛がおきたりします。

目は神経の束で脳と直結した器官です。そのため脳と同じように、網膜にも必要な栄養素だけを選別する「血液網膜関門」が存在します。アスタキサンチンは、この「関所」も通過することができるので、網膜でもダイレクトに抗酸化作用を発揮します。

眼精疲労に関するアスタキサンチンの効果は数多く報告されています。富山医科薬科大学眼科による試験の結果、アスタキサンチン5mgを1ヶ月摂取したところ、ピント調節力が改善しました。ピント調節力の改善に伴い、肩こりや目の奥の痛みが改善したという報告もあります。また藤田保健衛生大学眼科による試験では、アスタキサンチンの摂取量が多いほど、調節にかかる時間が短いことがわかりました。

アスタキサンチンの摂取で調整力が改善 ≪ふるさと文庫≫美肌、目と脳を守るアスタキサンチン~活性酸素の害に対抗する海からの贈り物~
農学博士、東京海洋大学大学院教授 矢澤一良 著

紫外線のダメージから目を守る

サングラスをかけて紫外線から目を守っているアスタキサンチンくん

目は皮膚同様、紫外線を直接浴びるため、表面や内部でたくさんの活性酸素が発生していると考えられます。アスタキサンチンは紫外線によって発生する一重項酸素の消去に働くことがわかっています。そのため、アスタキサンチンは眼精疲労だけでなく、紫外線のダメージが原因と考えられるさまざまな目のトラブル、黄斑変性症、白内障、網膜症、ブドウ膜炎などに対しても有効性が期待されています。